シスアドを受ける

ricamo2005-10-16




今日、私は初級システムアドミニストレータ
という資格の試験を受けてきました。


http://www.jitec.jp/1_11seido/h13/ad.html



全然勉強してなかったので、自分でも
「何で試験申し込んだんだ?」と思っていました。



別にコンピュータのプロには今更成れるとも思えないし、
給料が上がる口実にも使えそうもありませんが、
せっかく会社である程度やっつけで覚えたので、
ちゃんとテキストとか資格の形で定着させたいと思ったのです。



というかパソコンの自作とかしてる場合じゃないっす。
ちょろちょろとテキストを読んではいましたが、
本腰入れたのは一昨日からだったしなー。



また、私が勉強したのって、ブックオフで買った
4年前のテキストなんですよね。
まだISDNがのさばってて、ADSLはやっとこれから、
光ファイバーは次世代の通信技術として期待されている、
とかいう時代の本で勉強してる自分もどうかと思いました。
(本が悪いわけではない)



実際の試験では、個人情報の保護とか、リスク管理とか、
著作権の発生、セキュリティに関して、かなり集中して出題されました。
最近の重要なトピックですね。
私は全くのノーマークでした。
(本が悪いわけではない)
当時まだソフトバンクの会員情報流出とかの前だったしなー。



あと、私は最近パソコンの自作にチャレンジしたので、
ハードウェアの規格に関してはそれなりに情報を
仕入れたのですが、全く主題されませんでした。
最近は丁度技術が一段階進化しようとしている時で、
タイミングとして中途半端だったのかもしれません。



あと、データベースを操作するSQLという命令の仕方
があるのですが、それも主題されませんでした。
私の勉強したテキストによると、
SQLは毎年主題されるので、マスターして得点源にしよう!」
と書いてあったのですが。



要するに、私の賭けた山は殆ど外れました。
4年の月日は、こうも環境を変化させるものか……。
というか最新版のテキストを買えば良かっただけですが。



そして試験中に迫り来る尿意!



金曜の夜から試験まであんまり寝ないで詰め込み勉強
したので、眠気覚ましにコーヒーをがぶ飲みしてたら、
カフェインの利尿作用によって、午後の試験中に
ダムが決壊しそうになり、2時間半、額から落ちる汗を
ぬぐいながら何とか切り抜けました。
(下ネタですいません)
もうあんな思いはしたくない……。



試験が終わり、自分へのご褒美に、
といっても大して勉強してないのですが、
ジャズのライブに行って、一週間ぶりに酒を飲みました。
この一週間、禁酒の何と辛かった事か。



既に禁煙は一ヶ月の禁断症状による苦しみの期間を過ぎて
もう苦しくなくなったので、今私は酒を制限してるのです。
なるべく我慢して、その代わり飲む時には思いっきり
高い酒を飲むことにしています。



でも試験終了の最後の10分など、焦って問題を解いていて、
ものすごく久しぶりに頭を使ってるな、と実感出来ました。



あと、問題集を解いて、採点するのって重要だなーと
私は思いました。
本とか読んでると分かった気になるんですけど、
実は分かってなかったなーと実感させられます。
実感させられるから、あんまりやりたくないんだけど。



まあ、もうコンピューターは良いから、今度は
他の世界にチャレンジしたいと、私は今日感じました。
そしてそれまでまた禁酒して、終った日には、
今度はもっと高い酒を飲もう。