小泉劇場の次の展開から目が離せない! 症候群
駅のキオスクで夕刊紙をチラッと見た所、
週明けの10月31日の月曜日に、新しい大臣(改造内閣)と
自民党役員人事(幹事長とか政務調査会長とか)
を小泉純一郎首相が発表するそうですね。
今朝の日経新聞によりますと、公明党の神崎武法代表は、
27日の公明党中央幹事会で、「2日に内閣改造の予定だ」と
語ったそうです。
どういう理由で2日間前倒しにしたんだろう?
急に早まって、公明党では「聞いてねえよ!」って
感じなのでしょうか。
まあ公明党は国土交通省の大臣の職を得たから良いのかな。
今週末には永田町で(赤坂の料亭とかでしょうか?)
自民党の人たちが今のうちに
動き回るんじゃないかな、と私は想像しています。
でも、小泉首相の後継者の有力候補の一人とされる
安倍晋三・自民党幹事長代理が、28、29日には韓国のソウルに
出張して、韓国政府の与党の「開かれた我が党(ウリ党)」などと
会談する、とも同紙の2面に書いて
靖国神社に
の指導部の常任中央委員6人全員の党職辞任を発表した、との
ニュースが
asahi.com より「韓国与党指導部が総辞職 補選惨敗で引責」
http://www.asahi.com/international/update/1028/013.html
競わせる計画の
とはいえ、次期後継者が決まっちゃったら、人の服従は一気にそっちの人に
流れちゃうだろうなと思います。
政治の世界はシビアだなー、と、「論座」という雑誌の11月号に載っていた
小沢一郎氏へのインタビューを読んで、私は強く感じました。
何人かの執筆者は自民党が圧勝したのは悔しい、
と言うようなことを割とはっきり書いてるので、
まあ
まあどんなニュースでも
竹下登のグループが分派した頃に
次の
(質問者)85年2月、竹下さんを中心に議員の一部が集まって創政会を旗揚げしました。ロッキード事件で刑事被告人である田中さんはもう首相になれないから、派閥を竹下さんにバトンタッチすべきだという動きですね。
小沢 あれは、田中先生と決別することが目的ではなかった。あの時点では、僕らの意識はまだまだ、そこまではいっていなかった。
(中略)
田中のおやじは、竹下さんとは比べものにならないくらいの力を持っていた。しかし、われわれにしてみれば、これから先は竹下さんしかいないのだから、後継者にしておこうという話だった。
ただ、さすがにおやじは敏感だった。権力というものは相続人を決めた時点で移ると見抜いていた。
ほんとに竹中・金丸信・小沢一郎などが、田中角栄から分派する予定が無かったか
分かりませんが、
「もともと血糖値から何から全部、数値が高かった」
創政会結成の20日後には
余談ですが、
家に入れなかったそうです。
でも、先日の10月17日の日経の2面によると、16日に田中角栄の13回忌の法要が
有ったそうですが、自民党の幹部は出席せず、現職の国会議員では
民主党の小沢一郎氏、無所属の堀内光雄氏の2人
(田中真紀子氏は既に自民党から離党)
小沢一郎、
少しほろりとして
まあ政治家の
解釈する
まあ、今年の夏の総選挙で、田中角栄の流れを汲む経世会
(または旧小渕派、旧橋本派)は完全に息の根を止められた感がありますし、
今田中角栄の法要に行ったら小泉純一郎に
自民党の議員で行く人は居ないでしょう。
長かった角福戦争は、
という所でしょうか。
で、何を書こうとしたんだっけな……。
小泉首相が、総理引退後も権力を握りたいと考えた場合、
・選挙の時に自民党の公認を与えるのに、
今後も公募制にして、ホリエモンとかを一本釣りしてくる
スカウト組織を仕切る、
・自民党内に沢山
飛び越える様なシンクタンクを創設し、民間の学者をばんばん入れて、
超細かい具体的な法律や制度を描いて、省庁の官僚も圧倒する。
とか思いついたのですが、でも実
動いてる
例えば、10月22日の日経に、12月に自民党直属のシンクタンクを創設するという
の構想を、小泉首相は了承した、という記事が出ています。
小泉後の権力を作り出すシステムは、既に安倍晋三氏の仕切りで決まり、
と言うような気が私は
まあ思い付きは
小泉首相の後継者とされる4人がどんな人たちなのかなーと
思って、「ウィキペディア(Wikipedia)」という百科事典サイトで
調べてたら、余りに凄い華麗なる一族なのでおもしろくて、
ついそっちに夢中になってしまいました。
落選し、
小泉氏に取っては、
父親代わりの様な存在だったのかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B8%80%E9%83%8E
おじいさんが吉田茂、おじいさんのおじいさんが大久保利通、
と凄すぎます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%94%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E
私は、良い機会なので今週末はちょっと政治の事も勉強しようかな、と思って、こんな本を
週末に読む
- 作者: 読売新聞政治部
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まあ、私がこんな風に「小泉の次の一手は何かな!?」と関心を持つのも、
小泉劇場に
知れませんねー。