シスアド受かってた。


先月ぐらいに私は初級シスアドという試験を受けたんですが、
結果がそろそろ発表されるころだと思って、
結果発表のWEBページを見てみたら、受かってました。



というか、結果を見るのが怖くて
見るのを先延ばしにしてただけなんですけど……。



自分の受験番号を探してるとき、すごくスリルがあって、
このスリルは病み付きになるなーと思いました。
テストの時の最後の10分ぐらい、「終らねえっー!!」と
焦りまくってましたが、あれも普段味わえない充実感がありました。
何か生きてるって感じがします。



でも、せっかく勉強してテストを受けたのに、
実は私はテストの自己採点とか見直しを今まで
ずっとサボってきてしまったんです。
なので、自分が成長したかというと、
それは検証できてないままなんですよね。



でも、恐ろしいことに次の資格の試験の予定が
今週の日曜に入ってるんです。
簿記の2級を受けるんです。



会社の上の方と話すときに、やっぱ原価計算とか管理会計とか
ある程度分かってないと、向こうの話聞くだけで
終わっちゃうんですよね。
「ここで全体で黒字出せばいいから、そこでは赤字出して良い」
とか。
上の人のつらさとかも分かってあげられないし。
簿記の2級で分かるのかどうか不明ですが……。
まあ何かはつかめるんじゃないかと私は思います。



あとやっぱ、経済学の入門レベルで、私はここ数年ずっと、
設備投資というのが気になってるんです。
経済学の教科書に、独学で何度かチャレンジしてはいるんですが、
「なんでGDP国内総生産)に企業の設備投資が
参入されるんだろう?」という点が気になっちゃうんです。
そのせいで、そのあとの数式とかも、読んでも上滑りしている感じで、
私はいまひとつ身に入らないんです。



設備投資は、それ自体はベルトコンベアーとかトラックとか
パソコンとかで、国民の効用(満足ぐあい)を直接は増加させず、
製品やサービスの価格に上乗せされてて二重計算になりそうなのに、
なんで総生産に計上すんだ、とか。



あとで国内純生産などを算出するときには
減価償却(げんかしょうきゃく)といって会計的に控除されるので、
長期的には無くなっちゃうようなんですけど……。



まあそれだけ設備投資が大切ということなのかと、
いまのところ私は思っています。
同じ消費の量でも、将来への投資があるのとないのとでは
評価が違うということなんじゃないかなー。



でもなんとなくそうは思うものの、
実感としては私はまだ良く分からんのです。
手では理解できてない感じ。



なんでまあ簿記の勉強でもすれば、もうちょっと
自分なりのイメージが持てるかなと私は思うんですよね。
まだ勉強してないので、また金曜の夜からやっつけで
やることになると思いますが……。



それに落ちてもゼロになるわけじゃないし……
まあ、試験代もばかにならないんですけど。