自分不思議発見
私はお酒の中では、日本酒が一番好きです。
(辛口が好き)
今日、アルコール度数:46度の日本酒を飲む機会がありました。
作る時に、濃度:96%のアルコールを混ぜて
作っているのだそうです。
お酒の業界では、お酒を作る工程が、かなり細かく
定められているらしいです。
そして、今日私が飲んだお酒は、法律で定められた上限の
96%のアルコールを混ぜているので、
46度よりも高いアルコール度数の日本酒は、
通常ありえないとのこと。
色がすでに黄土色っぽく、とろんとしていて、
46度は伊達(だて)じゃない! と私は思いました。
でも、かなり甘くて、飲みづらくはありませんでした。
でんぷんが多いから甘いのかな?
まあちびちび飲むタイプのお酒かと私は思います。
で、私がおもしろいなと思ったのは、
こちらのお酒はあまりにもアルコール濃度が高いので、
冷凍庫に入れたぐらいでは凍らないのだそうです。
へー、不思議なこともあるもんだなーと私は感心しました。
冷凍庫に入れると、凍りはしないけれど、
液体の分子の移動が少なくなるのか、
とろんとしてくるのだそうです。
今日は残念ながら冷凍庫に入れて保管していたのは
飲めませんでしたが、予約しておけば冷凍庫に入れてくれるのかな?
日本酒好きとしては、ぜひ味わってみたいものです。
犬も歩けば棒に当たるとみんなが言うぐらいですから、
私も不思議なことに出会うもんだなーと思いました。
予想外のことといえば、今日一緒に飲んだ友人は
たまたま公務員をしている人なのですが、
公務員の仕事の時間でも私は意外な話を聞きました。
今のうちに趣味を作っとかないと将来やばそうだよね、
みたいな話をしていて、私はその友人に、嫌味で
「でもお前は公務員だからいくらでも時間あんじゃん」
と言ったら、
「そうでもないんだよ、8時出社・10時上がりとか普通にあんだけど」
と言われました。
私は、さすがに全員ではないだろうけど、
ほとんどの公務員は17時とか18時ぐらいの定時で
退社できるんだと思っていました。
なので、身近な人物(と言うよりは久々に飲んだ昔の友人ですが)
が夜の22時まで働く公務員なのか、と聞いて、
ちょっと驚きました。
違う業界であっても、働いてる人の現場の声というのは、
いつも発見があっておもしろいです。
あと今日驚いたことと言えば、古本屋でたまたま次の本を
立ち読みしていて、私は衝撃を受けました。
- 作者: マルティン・ハイデガー,Martin Heidegger,桑木務
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1960/11
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なんかこちらの本は「20世紀最大の哲学書」とか言われてるそうなので、
「読めば頭良くなるかも」とか思ってぱらぱら見てみたら、
私には意外なことに、「です・ます」調の文で和訳されていたんです。
哲学の本って、みんな「〜である。」「〜でなければならない。」
と書いてあるもんだという先入観を私は持っていたので、
へーと思いました。
訳者の方は意図的に丁寧語を選択したのかな?
まあ、丁寧語で書いてあったからと言っても分かりやすいかと言えば、
私にはまったく分からなかったので、結局買いませんでしたが……。
……しかし、私は「世の中自分が思ってたのと違ってた」とか
書いたけど、いつのまに私は自分が世の中の事を一通り知った気に
なってしまっていたんだろう?
これは結構おもしろそうな問題なので、余裕があったら記憶を思い出して、
私は考えてみたいもんです。