自分不思議発見

ricamo2005-11-23




私はお酒の中では、日本酒が一番好きです。
(辛口が好き)
今日、アルコール度数:46度の日本酒を飲む機会がありました。



作る時に、濃度:96%のアルコールを混ぜて
作っているのだそうです。



お酒の業界では、お酒を作る工程が、かなり細かく
定められているらしいです。
そして、今日私が飲んだお酒は、法律で定められた上限の
96%のアルコールを混ぜているので、
46度よりも高いアルコール度数の日本酒は、
通常ありえないとのこと。



色がすでに黄土色っぽく、とろんとしていて、
46度は伊達(だて)じゃない! と私は思いました。
でも、かなり甘くて、飲みづらくはありませんでした。
でんぷんが多いから甘いのかな?
まあちびちび飲むタイプのお酒かと私は思います。



で、私がおもしろいなと思ったのは、
こちらのお酒はあまりにもアルコール濃度が高いので、
冷凍庫に入れたぐらいでは凍らないのだそうです。
へー、不思議なこともあるもんだなーと私は感心しました。



冷凍庫に入れると、凍りはしないけれど、
液体の分子の移動が少なくなるのか、
とろんとしてくるのだそうです。



今日は残念ながら冷凍庫に入れて保管していたのは
飲めませんでしたが、予約しておけば冷凍庫に入れてくれるのかな?
日本酒好きとしては、ぜひ味わってみたいものです。



犬も歩けば棒に当たるとみんなが言うぐらいですから、
私も不思議なことに出会うもんだなーと思いました。





予想外のことといえば、今日一緒に飲んだ友人は
たまたま公務員をしている人なのですが、
公務員の仕事の時間でも私は意外な話を聞きました。



今のうちに趣味を作っとかないと将来やばそうだよね、
みたいな話をしていて、私はその友人に、嫌味で
「でもお前は公務員だからいくらでも時間あんじゃん」
と言ったら、
「そうでもないんだよ、8時出社・10時上がりとか普通にあんだけど」
と言われました。



私は、さすがに全員ではないだろうけど、
ほとんどの公務員は17時とか18時ぐらいの定時で
退社できるんだと思っていました。
なので、身近な人物(と言うよりは久々に飲んだ昔の友人ですが)
が夜の22時まで働く公務員なのか、と聞いて、
ちょっと驚きました。
違う業界であっても、働いてる人の現場の声というのは、
いつも発見があっておもしろいです。





あと今日驚いたことと言えば、古本屋でたまたま次の本を
立ち読みしていて、私は衝撃を受けました。





なんかこちらの本は「20世紀最大の哲学書」とか言われてるそうなので、
「読めば頭良くなるかも」とか思ってぱらぱら見てみたら、
私には意外なことに、「です・ます」調の文で和訳されていたんです。



哲学の本って、みんな「〜である。」「〜でなければならない。」
と書いてあるもんだという先入観を私は持っていたので、
へーと思いました。
訳者の方は意図的に丁寧語を選択したのかな?



まあ、丁寧語で書いてあったからと言っても分かりやすいかと言えば、
私にはまったく分からなかったので、結局買いませんでしたが……。




……しかし、私は「世の中自分が思ってたのと違ってた」とか
書いたけど、いつのまに私は自分が世の中の事を一通り知った気に
なってしまっていたんだろう?



これは結構おもしろそうな問題なので、余裕があったら記憶を思い出して、
私は考えてみたいもんです。