続々々簿記の勉強


はじめての人の簿記入門塾―まずはこの本から!

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ようやく「パート3」制覇。



8つの仕訳のルールをとりあえず頭に
叩き込みこむ所までは私は進みました。
あとは、たくさんある勘定科目を覚えて
条件反射的に仕訳できるようになるまで
問題集でもやるか。



それにしても、ある取引が簿記だと
フロー面(ある期間内にあった変化の量)と
ストック面(ある時点での量)に
同時に変化を起こすことがあるというのが、
私にはまだ違和感が残ってしまっています。



別に簿記ではごっちゃにしてる訳はなくて、
ちゃんとフローの成績である「損益計算書」と
ストックの成績である「貸借対照表」は
区別してはいます。
ただ、仕訳の時には、ある一つの取引が
例えばフロー量である「収益」の勘定と
ストック量である「資産」の勘定を
同時に変化させるケースがあるのです。



例えば、ある商品を3,000円でお客さんに販売して、
現金で支払ってもらった、という取引の場合、
フロー面では「収益」のグループの勘定科目である
「売上」に3,000円が記入され、同時に
ストック面では「資産」のグループである
「現金」に3,000円が記入されます。



頭では「どこに問題があるわけ?」とも思うのですが、
まだどこか次元の異なるものが混ざってるような
違和感が消えません。
まあ練習問題をこなしているうちに、
「あ、そういうことか」と慣れてくるとは思います。



とはいえ、だんだん簿記の勉強が楽しくなってきました。