続々々々簿記の勉強
- 作者: 浜田勝義
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2005/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「パート4」の「資産」グループの代表的な勘定科目の
仕訳の練習問題クリア。
なんちゅー遅々たる歩みよ……。
まさにスローライフ。
有価証券を購入した時の、証券会社に支払う手数料は、
費用ではなくて有価証券自体の金額に加算して
資産に勘定するのが私には不思議でした。
新株発行費などの「繰延資産(くりのべしさん)」と同様、
会計期間内に発生した費用ではあるけど
長期的な効果があるので便宜的に資産に勘定する、
ということかな?
この調子であと20ページ、
イラストのキャラクターの「ねずみ先生」から
練習問題が千本ノックのように出題されるようです。
なみだが出ちゃう……。
でも簿記を勉強し始めたお陰で、
日経新聞の「投資・財務」面を読むのに、
心理的な抵抗感が(少しは)弱まったので、
さっそく御利益(ごりやく)があったようです。
給料とか個人投資に直結する利益になるには、
まだまだ勉強の道のりは遠いようですが……。
今日の日経新聞を読んでも、「もしもしホットライン」社が、
事業を拡大しても資産の増加を最小限に抑えるため、
全国各地のコールセンターをすべて賃貸ビル内に設置してる
(本日の日経の17ページより)、という記事を読んで、
なるほど、「負債の増加&資産の増加」をしないように
してるんだな、と私は思えるようになりました。
※資産が増えると、ROA(利益を総資産で割った数値)
が低下してしまう。
すると、投資の際にROAを目安にしている投資家も
多いので、株価を維持するのに影響が出てしまう恐れがある。