【チャレンジ☆センター試験】マグナ・カルタ篇

新聞に大学センター試験の問題が掲載されていたので
物の試しに、私は解いてみようと思い立ちました。
すげー、学校の勉強なんて何年振りかしら。



ずは、「政治・経済」の科目から行きたいと私は思います。
この科目で20歳そこらの若者に負けちゃ、……逃げ場がねえ。



まあ、こんな教養の無いおっさんにはなりたくないな、
という、若い人の反面教師になれれば……。


(※ 問題は私が適当に書き換えてあります。)




(1/25付記:私は誤って昨年度の問題を解いていた…)




第1問


問題文↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/jyuken/center05/etc/seikei/01.html


問1 マグナ・カルタについて、(1)〜(4)から最も適当なものを選べ

  1. 13世紀イギリスにおける、国王とバロン(諸侯)らとの封建的契約である。
  2. 16世紀フランスにおける、国王が信仰の自由を保障した勅令である。
  3. 17世紀ドイツで、三十年戦争直後に結ばれた条約である。
  4. 19世紀アメリカで、南北戦争中に出された宣言である。

初っ端しょ ぱなから自信無い。
マグナ・カルタ」って、確かラテン語の言葉で、
漢字で訳したら「大法典」とか言う意味なんでしょ?
「マグナ」は「magnificent」とかと同源で、
「偉大な」というような意味かな?
「カルタ」は英語で言ったら「card」でしょうか。
16世紀ごろにポルトガル経由でされたのが今の私の知ってる
かるた遊びで使われるあの札だったような。



私の遠い記憶では、たしか「マグナ・カルタ」って
王に対して、お前の出来る事はここまで、
好き勝手は差せんぞ、と約束させる文書だったと思う……。
王の権限を制限するという意味では、(1)と(2)が怪しいな。



まあ後、「マグナ・カルタ」というのはラテン語っぽいから、
イギリスよりもフランスなんじゃないかな?
フランス語ってロマンス諸語の一つだし、
ラテン語の方言みたいなもんじゃね?
フランスだったら、(2)だ。



でもイギリスも一時期、上流階級はフランス語を使ってた
んじゃなかったけ?
(当時は未だ「フランス語」という概念は無かったかもしれないけど)
うーん、でも13世紀っていうのは早過ぎるんじゃないかな。
いやでも早いといえば紀元前5か4世紀ぐらいに
古代ギリシャでは民主主義議会政治が出来てたっけ?



(3)はウエストファリア条約?



(4)はリンカーンさんによる奴隷開放宣言?




いやでも、いま「ナントの勅令」という世界史用語を思い出したぞ。
ナントって、フランスの地名だよね?
(2)はナントの勅令っぽい気がしてきた……。



それにこれ「公正な裁判」とか「陪審制度」の話しだし、
こういうのってイギリスは早かったんじゃなかったっけ?
王の力が弱かったのか、諸侯の力が強かったのか?
なんか「ジョン欠地王」という王の名を突然思い出した。
関係無い?
全然根拠無いけど、とりあえず(1)にしとこう。




……気が向いたら明日以降に答え合わせするかも。
それまで、公開処刑は続く。


やべー、こんな調子でずっと問題が続くのか?
ぜんぜん分かんねえよ……。
1問考えただけでこんなに梃子摺てこずるとは。




っていうか「一日一訳」の企画が、三日坊主ならぬ
二日で終わってしまったのには我ながら驚きました。