気長に次の調査指令:「中流階級」であるためのコストを探れ!

敬老の日




連休中彼方此方あちこち遊び歩いて、すっかりブログの更新を打遣うっちゃって仕舞しまいました。
焼酎ばっか飲んでたな。



始めてから一応毎日、世の中の事象に対して、
小さい事でも良いから自分なりにデータを検証して、
丁寧語で書いてみよう、と目標を立ててってはみた物の、
やっぱり一度休むと休み癖が付きますね。



始めた当初は夢中になって、睡眠時間を削って更新していましたが、
そろそろマイペースに、薄く長く、ちょっとずつ考えを進める形で
更新しようと思いました。



今気になってるのは、もう大分経ちますが、9月14日水曜日の日経新聞
「経済教室」欄に掲載された、経済格差にいての文です。
書かれたのは山田昌弘やまだまさひろさんという家族社会学の専門家です。
パラサイト・シングル論」という説を発表したので有名だそうです。
私は不勉強ながら、の言葉は良く聞くんだけど、
山田昌弘先生の御著書を読んだ事は有りません。



日経新聞に寄せられた文にると、高度成長期から1990年代にけて、
一億総中流と呼ばれる様な、経済的に豊かで比較的に平等な社会が出来た、
でもの人並の豊かな生活を為のコストは、より高くなっている、と言う事です。



本文は更に色々発展していって、上に注目したのはほんの一部分に過ぎないんだけど、
私はの個所に就いて、本当なのかな? と感じました。



山田昌弘さんの挙げる中流生活の例は、
「家を持ち、家電新製品に囲まれ、子供を大学まで通わせられる生活」
だそうです。



私の漠然ばくぜんとした直感では、日本列島で働く人々の生産性が高まって、
建築物とか家電新製品は、実質賃金を基準にしたら安くなってるんじゃないかと
思うんですよね……。
人口は増えてるし、1980年代後半に不動産バブルで土地は高まったりしてるので、
家(=建物+土地)は高くなってるんだか安くなってるんだか、だ仮説を決め兼ねています。
大学の費用に就いては、高度成長期に入った頃(1955年〜)より
大学を卒業する子供が増えたなら、それは、自分の子供を大学に通わせられる
親が増えてきた事が主な要因だと思います。
とすれば、実質所得の伸びに比べたら大学の費用は安く成ってるんじゃないかと
いう気がします。



でも、何のデータを元に調べたら良いんだろう?



検証の仕方が分からないので、こんな随分前の新聞記事を読んだ時の疑問を、
今日までずるずると引っ張ってきて仕舞しまいました。
今迄の日記では、検証の方法が割とぐ思い付いたので、
さっさとブログに書いて、恥ずかしげも無くアップ出来たんですけども。
方法さえ分かれば、後は機械的に計算するだけなんだけどな。
全く、「考える」と言うのは難しいもんですね。



……っていうか、抑々そもそも山田昌弘さんの御著書を読めば、
「コストは高くなってる」という説の根拠がどっかに書いてあるのでは。
Oh,なんて当たり前の事に今頃気づいたのかしら。
学者が根拠無しに断定する筈無いじゃないの。
新聞記事の欄ではスペースが足りないからデータの出所を端折はしょったんでしょう。



ちなみに、関係無いですが、パソコン自作の為に本屋雑誌を買い込んで今日一日調べた所、
ハイパー・スレッディング技術を上回る、「デュアル・コア」と言う
CPUの種類が有る事を私は知りました。
ハイパースレッディング技術は1つの計算機を擬似的に2つの班に分けて
効率化するだけですが、デュアル・コアという仕組みは、本当に2つの
計算機が存在するので、もっと処理が早いとの事。



OSはれにしたらええんかのう、と良く分からなかったので、
のデュアル・コアというのを使おうと思いました。
でも、「価格.com」というサイトで相場を調べて予算を立てたら、
ディスプレイを除いて12万円弱に成って仕舞しまいました。
「PentiumD」というCPUはとても熱く成って仕舞しまうらしいので、
クーラー代がさらに掛かりそうです。


先週木曜の日記には「より良い性能で、より安く」という目標を立てましたが、
パンヤちゃんのパソコンより安くするのは無理かな……。


スカッとゴルフ パンヤ 推奨スペックモデルhttp://www.g-tune.jp/gaming/Pangya/



の連休中にパソコン自作出来るかな、と思ってたけど
パーツごとの規格の種類とか沢山たくさん有って良く分からず、
自作は来週に持ち越しに成って仕舞しまいました。