ライブに行った
以前所属してた音楽の集まりの定期ライブに行く。
自分が入ってた頃の仲間は少なかった。
まあ日が悪い。
演奏とか選曲とかダンスとか、とてもうまい若い連中が
何人も居て、かなわんなあと思う。
張り合って踊りまくるのも恥ずかしかったので
適当に流してた。
運営の中心メンバーたちは、ライブの最後の方にはもう
演奏しながら泣いてて、きっとこの一年間協力したり喧嘩したり
いろいろがんばったんだろうなーと思う。
でも私は観客席からそれを見て、距離を感じて淋しくなってしまった。
私は何を期待してたんだろう?
旧友と立ち話をしていたら、だいぶ酒が入っていたこともあり、
煙草を一本もらって吸ってしまった。
前回吸ったのは、ブログの記録によると11月1日だ。
今回の禁煙は2ヶ月続かなかった。
若衆をねぎらったり酒を差し入れて、一人で帰った。
帰路、過去の人間関係を思い返して後悔するところが多かった。
久しぶりにすげー後悔しまくった。
あと、当時は意識しないように自分をだましてたけど、
心のどこかでほとんど全ての人に対して、
悪態をついていたことにようやく気づいた。
自分で自覚してる意識の表面上では、
当時は音楽仲間をむしろ理想化して見ようとしていた。
当時、コミュニケーションが空回りしがちだったのは
これが一因だったかも知れないと思った。
まあそれだけじゃないだろうが。
「あの人に対しては本当にはどうだったんだろう?」と
十数人ぐらいまで考えたところで、
あまりにも自分勝手で理不尽な理由で他人をうらんでいたので、
我ながらひどすぎる、これでは意識が封印する訳だ、と思って、
一人でおかしくなって吹き出してしまった。